
こんにちは。「てくてく英語びより」にお越しくださり、ありがとうございます。
このブログを書いている てくてくママ です。
私は、娘が0歳のころから、少しずつ英語を日常に取り入れる暮らしを始めました。
歌を歌ったり、絵本をめくったり。
そんな小さなふれあいが、今では娘との大切な時間になっています。
実は私は、ひとり親として子育てをしています。
だからこそ「経済的にも時間的にも無理なく続けられるおうち英語」を大事にしています。
「完璧じゃなくても、ちょっとした工夫で親子の毎日はもっと楽しくできる」
そう信じて、毎日子育てに奮闘しています。
でも、じつは私自身、もともと【英語教育=厳しいもの】というイメージを持っていました。
昔、インターナショナルスクールの幼稚園で働いていた経験があり、そこでは小さな子どもたちがお勉強を詰め込み、親御さんも塾や課外授業の送り迎えに追われていました。
「こんなにがんばらないと英語って身につかないのかな?」
「もっと、子どもが笑顔で、自然に英語を好きになれる方法はないのかな?」
そんな思いをずっと心に抱いてきました。
とはいえ、私は英語の大変さもよく知っています。
大学生のころから本格的に英語を学び始め、英検1級、TOEIC975点を取得するまでには、山あり谷あり、本当に長い道のりでした。
だからこそ、思うのです。
英語は「一時的ながんばり」ではなく、「ずっと続けられること」が何より大切。
できるだけ小さいころから、楽しみながら自然にふれていける環境をつくることこそ、一番の近道になるんじゃないか、と。
このブログでは、【ひとり親でもできる・がんばりすぎないおうち英語】をテーマに、
親子でゆるっと楽しく取り入れられる英語アイディアを発信しています。
目指しているのは、
英語を「好き」と思える子どもたち、
そして「お金や時間が限られていても大丈夫!わたしにもできる」と思える親御さんを増やすことです。
英語は楽しく、ずっと続けていけるものなんだよ、というメッセージも広めていきたいと思っています。
てくてく、一歩ずつ。
一緒に、英語とたのしく歩んでいきましょう。



どんな小さな一歩でも大丈夫。
あなたとお子さんのペースで、英語のある毎日を楽しんでいくお手伝いができれば嬉しいです。
↓詳しいプロフィール↓
てくてくママについて


- 年齢:30代
- 家族構成:娘と実家の家族と暮らしています
- 居住地域:日本の田舎(自然が多いところです🌿)
- 好きなこと:洋楽を聴くこと、映画を見ること、コーヒーを飲むこと
自然に囲まれた生活の中で、おうち英語を無理なく続ける工夫を実践中です。
洋楽を聴いたり、映画を見たり、コーヒーを楽しむ時間が小さなリフレッシュになっています。
これまでの歩み


都会の外国語大学に進学したことをきっかけに本格的に英語の勉強を始めました。
カナダへの留学、フランスでのインターンシップ、インドでのボランティアなど、海外での経験を積みながら忙しくも充実した毎日を送っていました。
社会人になってからはインターナショナルスクールで英語講師を務めるなど、英語を使う仕事に就いたこともありました。
ですが、途中で雇い止めにあうなどの挫折も経験。
一度は英語の仕事を離れ、未経験ながら営業職に転身して悪戦苦闘していました。
しかしコロナのパンデミックに直面。
体調を崩し、「このまま営業を続けるのは難しい」と感じていた時期に、英語力を評価していただたIT系企業でSES社員として働くことができました。
在宅ワークで少し時間に余裕ができたことを機に、Webライティングに挑戦。
そこからブログ運営や情報発信の世界にも足を踏み入れるようになりました。
英語を始めたきっかけ


私の英語との出会いは、小学1年生の頃、田舎の小さな英語教室に通い始めたことがきっかけでした。
毎週同じテキストを繰り返し読んだり歌を歌ったりするだけのレッスンでしたが、気づけば小学6年生まで続けて通っていました。
そのおかげで英語の基礎が自然と身につき、中学の英語はスムーズに理解できるようになっていました。
他の子よりも理解が早かったことから「自分は英語が得意なのかもしれない」と思い込み(笑)、そこからさらに英語に興味を持つようになりました。
大学進学では「都会で暮らしてみたい」という理由だけで外国語大学を選びましたが、入学して驚きました。
見渡せば周りは帰国子女ばかり。
英語がペラペラな学生が大半の中、私は英語レベルで一番下のクラスになり選択授業も希望がほとんど通らず、悔しい思いをしたのを覚えています。
「このままじゃいけない」と感じ、思い切ってカナダへワーキングホリデーで1年間の語学留学を決意しました。
現地では、すぐにカルチャーショックと英語の壁にぶつかります。
最初の数カ月は英語が全く聞き取れず、ホームステイ先のママや子どもたちと必死に遊んで英語に食らいついていました。
そんな風に必死に過ごした1年間を終え、帰国後に受けたTOEICでは、なんと800点以上を取得できました。
ワーホリ前は300点台だった私にとって、これは人生で初めての大きな成功体験となります。
英語と仕事について


そして帰国後も1年間しっかり勉強を続けた結果、TOEICの点数も900点を超えることができました。
大学ではディベートや英語でのプレゼンテーションなど希望していた選択授業も受けられるようになり、英語での挑戦の幅が広がっていきました。
就職時には英語の教員免許も取得していましたが、学校教育としての英語に強い関心が持てなかったため、インターナショナルスクールで保育園児に英語を教える仕事に就きました。
外国人の先生も多く、多国籍な環境で働く日々は刺激的でとても充実していました。
しかし、働き始めて数年後に雇い止めにあい、民間企業の厳しさを痛感することになります。
最初は途方に暮れていましたが「この機会に英語業界から離れてみよう」と思い立ち、未経験ながら営業職へ転身しました。
思い立ったはいいものの、ゼロからのスタートだった営業の仕事は本当に厳しい結果と向き合う毎日でした。
毎日必死で働きすぎて、ストレスで歯がボロボロになってしまったほどです(笑)
コロナでの転機


そんなこんなしているうちに、コロナが襲来しました。
私が営業をしていた業界は医療系だったため、緊張感のある中で病院訪問を続けなければなりませんでした。
やがて突発的な高熱に襲われ、体調を崩してしまい、仕事を休職することに。
「このまま営業を続けるのは難しいのではないか」と強く感じた出来事でした。
その時、たまたまマッチングアプリで出会った方がIT業界で働いており、
「英語ができるならIT業界でも需要があるかもしれないよ」と教えてくれたことをきっかけに転職活動を始めました。
そして、わずか3ヶ月後にはネットワーク系のIT企業でSES業務に就いていた自分の行動力には本当に驚きます(笑)。
派遣先は超のつく大企業。
完全テレワーク推奨の超ゆるやかな勤務形態で、毎日定時上がりが基本でした。
定時上がりで、週末に仕事を持ち帰らなくてもよいという環境は、私にとって人生で初めての体験でもありました。
結果として「エネルギーが余る」という状態になり、そこで出会ったのがWebライティングです。
最初は右も左も分からず、本を1冊読んで見よう見まねで始めたのですが、しばらくすると案件も取れるようになりました。
あるクライアント様からは英語力を評価していただいて英語教育関連の記事を定期的に執筆するように。
振り返れば、どんなときも英語が私の人生を支えてくれていたのだと感じています。
ママになってから〜シングルママへ


その後、婚活を経て結婚し、娘を授かりました。
娘がお腹にいるころから、悪阻中のリラックスのために映画を観たり、洋楽を聞いたりすることからゆるい英語を始め、娘が生まれてからも英語のおもちゃで一緒に遊ぶなど、おうち英語を日常に取り入れてきました。
そんなこんなしているうちに、出産からわずか半年でシングルママとして子育てをしていくことになってしまったのです。
自分の人生にこんなことが起こるなんて思いもよりませんでしたが、なってしまったものは仕方ない。
娘を1人で育てていく覚悟をしたのを今でも覚えています。
とはいえ、これから本当にひとりで娘を育てていけるのか、不安でいっぱいでした。
それでも「できるだけ楽しく子育てをしていきたい」という思いから、育児の中に取り入れてきた「おうち英語」を諦めず、少しずつでも続けていくことにしました。
インターナショナルスクールで働いていたときに読んでいた絵本や見ていたYouTubeのビデオを、娘と一緒に見る――そんな小さなアクティビティを日々に取り入れています。
「ひとり親だからこそ、経済的にも時間的にも無理のない方法で続けられるおうち英語」が我が家のモットーです。
現在の生活


現在は、Webライティングの仕事や物販をしながら、田舎で家族とともに娘を育てています。
日々の中で実践してきた「がんばりすぎないおうち英語」を、同じように子育てをしている方と共有したい――そんな思いから、このブログを始めました。
小さな一歩を重ねることで、英語も子育ても楽しく続けられる。
その経験や工夫を、少しづつ発信していきたいです。
私がおうち英語で目指すもの


正直に言うと、私は娘に
「英語を使った仕事に就いてほしい」
「外資系企業で働いてほしい」
といった具体的な願いは持っていません。
なぜなら、これから先は変化の激しい時代。
娘が大人になる頃に、どんなスキルが社会から求められるのか、私には想像もつかないからです。
AIが進化すれば、「英語なんて覚えるだけ無駄」と言われる時代が来るかもしれません(もう来ているかも!)。
それでも私がおうち英語を取り入れているのは、娘との大切なコミュニケーションになると思ったからです。
そして、私自身がこれまでご縁をいただいてきた「英語」というもの、言語を通じて得てきた経験を、娘と一緒にシェアするきっかけにしたいと考えています。
英語は目的ではなく、親子の毎日を少し楽しくするひとつのツール。
だからこそ、わが家のおうち英語のゴールはたった3つだけにしています。
① 英語を嫌いにさせないこと
② 毎日5分でも英語の音に触れること
③ フォニックスとサイトワードを覚えること
無理をせず、気づけば自然と英語が日常に混ざっている――そんな「ゆるくて続く」おうち英語を目指しています。
最後までお読み頂きありがとうございました!
よろしければ、当ブログの他の記事もお楽しみいただければ嬉しいです☺️