
「おうち英語」って本当に効果あるのかな?
そんな疑問を持ったことから、SNSで情報収集をしているうちに「あれも、これもやらなきゃ〜」と焦って、結局何も始められなかった。
そんな状態に陥ってしまうこと、よくあります。
私自身、大学生の頃に本格的に英語学習を始め、今は娘と「おうち英語」を1年間以上続けてきました。
最初はとにかく情報に振り回され、「英語にこだわりすぎた」せいで人生を棒に振ってしまったと感じるような時期すらありました。
そこでこの記事では、わたしが自分の英語こじらせ期を乗り越えてたどり着いた「ゆる〜いおうち英語」のスタイルと、実際に1年間ゆるく続けた結果どうなったのか、わが家のリアルをまとめています。
この記事を読めば、「英語ガチ勢じゃなくてもできる」
ゆるくて心がラクになる 「おうち英語のはじめ方」 が分かります。
私が「地獄の英語学習期」やキャリア迷子の時期を抜けて、ようやくたどり着いた英語教育への考え方と、わが家の「ゆるいおうち英語」のエッセンスをまとめました。
おうち英語を、もっと気軽に続けたい方の参考になればうれしいです。
わが家がおうち英語を始めた理由(0歳〜)


私が娘とおうち英語を始めたのは、「ネイティブみたいに英語ができる子にしたい」というより、
「娘の世界が少し広がったらいいな」と思ったからです。
少し私の話をすると、都会の大学で学び、就職していた頃は「英語キャリア」にこだわるあまり、心も体もボロボロになっていました。
- 見渡せば「バイリンガル」「帰国子女」だらけの外国語大学時代
- 毎日終電、身も心も限界だったインターナショナルスクール勤務時代
- 英語・学歴コンプレックスのサンドバックになった営業時代
- TOEIC目当てで変な男が寄ってくる婚活時代
そんな地獄を乗り越えて、田舎へ移住し、仕事も育児も英語も
「がんばりすぎない」ほうが続くと気づくようになりました。
娘とのおうち英語も、その延長線上にあります。
おうち英語は意味ない?と感じる理由


おうち英語が「意味ない」「本当に効果ある?」と言われるのには、いくつかの理由が考えられます。
- 効果が見えにくい時期が長い
- 英語嫌いになるかもしれない?
- 完璧主義に陥りがち
- SNSの「成果報告」だけ見てしまうから
効果が見えにくい時期が長いから
言葉の習得は、一朝一夕では身につきません。
特に0〜2歳は成果が「言葉」として出るのはどうしても遅めです。
そのため、



本当に意味ある?続けても成果が出なかったらどうしよう…
と不安になってしまいます。
私も、娘がまだ0歳のころに、抱っこしながら英語の歌を歌ったり、YouTubeで英語の童謡を見せたりしていましたが…
正直、「これ、本当に効果あるんかな?」とずっと半信半疑でした。
でも——1歳半を過ぎた頃、娘がぽつりと英単語を言ったとき。
え…!今の英語!? 効果あったんだ!
その瞬間、続けてきてよかったんだと心から実感しました。
英語嫌いになるかもしれない?
SNSでは「英語拒否になった」「子どもが嫌がる」という声も多く流れてきて
- 「やりすぎて嫌いにさせたらどうしよう…」
- 「今のやり方で合ってるのかな?」
と不安になってしまい、結局「意味無かったな」と思ってしまうことも。
英語を押し付けようとせず、お子さんのペースや興味を尊重して楽しむ工夫が必要です。
完璧主事に陥りがち
おうち英語の情報は多すぎて
- 語りかけも
- かけ流しも
- 絵本も
- 英語の遊びも
- 高額教材も
- 海外風の環境も…
「全部やらないとダメ?」と思ってしまう。
その結果、



続けられなかったし、意味がなかった
と感じてしまうママも多いです。
全部の情報を取り入れようとせず、お子さんの好きなもので、家庭のペースに合うものを取り入れる工夫をしましょう。
SNSの「成果報告」だけ見てしまうから
SNSでは「上手くいった人」の投稿が目立ちますよね。
- 2歳で英語話した
- バイリンガルになった
- DWEフル活用
- 毎日◯時間の取り組み
- 立派な棚いっぱいの英語教材
など、完成形だけを見ていると、



うちは全然だから、意味ないのかな…
と落ち込んでしまうことも。
でも、ああいう投稿の裏側には、見えない失敗や、何度もやめそうになった日や、親の試行錯誤が必ずあることを忘れずに。
他人と比較せず、マイペースに続ければ、着実に積み上がっていくのが英語スキルです。
実際、私自身もTOEIC300点から900点台まで伸ばせた裏側には、
小さいころに「ゆるく」通っていた街の英語教室の経験が土台になっていると思っています。
🔗 その話はこちらの記事にまとめています
→英語弱者だった私が、1年間のワーホリでTOEIC300→800点にUPできたワケ
親の英語力と娘の性格


私はTOEIC975点で、英語の仕事も経験しましたが、ネイティブのように話せるわけではありません(なれるようにがんばりましたが、無理でした!)
おうち英語でしていることは、
- 簡単な絵本を読む
- 一緒に歌う
- 動画を見るときに一緒になって楽しんでいる
くらいで、高度な語りかけや本格的な指導は一切なしです。
英語のおもちゃで一緒にワイワイ楽しんでます♪
娘の性格


娘は、好奇心旺盛な方だと思います。
家の中にいるよりも、お外にいって遊びたがりますし、新しいおもちゃや、初めての景色に目がランランと輝くタイプです。
日本語が出たのは1歳くらいです。
絵本も好きで、日本語・英語問わずママに「よんで〜」と持ってきます。
1年間で取り入れてきた「ゆるおうち英語」の内容


わが家の英語育児の基本は、船津先生の書籍『世界で活躍する子の<英語力>の育て方』を参考にしました。
→ 参考にした育児本レビューはこちら
【体験談あり】おうち英語で1歳から英単語が出た!参考にした育児本5選
船場先生の本では、親は「英語を教える人」ではなくて「英語の環境を整える人」でいいと書かれていました。
この一文を読んだ瞬間、すごく気持ちがラクになったんです。
- フォニックスを教えなきゃ
- 単語を覚えさせなきゃ
そんな「親ががんばり続けないといけない英語」じゃなくて、
子どもが自然と英語に触れられる環境を置いてあげるだけでいい。
その考え方は、まさに私の「ゆるおうち英語」の根っこになりました。
特に、0〜3歳までの間は、「英語のかけ流しでOK」みたいなスタンスなので気持ちが楽です。
(※ 3歳以上になると親の関わりが少し増えるようなので、そこはまた勉強します!)
今の私たちは、英語の歌のかけ流し・一緒に動画を見る・英語絵本を読む
このくらいの「ゆるさ」で続けています。
英語の歌(きらきら星, Happy Birthday など)
英語の歌(きらきら星, Happy Birthday など)かけ流しは0〜1歳の頃からゆるく続けていました。
YouTubeを使ったり、英語の歌が流れるおもちゃを鳴らしてみたりと、無理のない範囲で取り入れていました。
(もちろん、しばらくお休みしていた期間もあります。ゆるゆるです。)
YouTubeでのかけ流しでよく使っていたチャンネルや、実際に娘が気に入っていた「お歌が流れるおもちゃ」については、こちらの記事にまとめています。
🔗 英語の歌・かけ流しで使ったYouTubeチャンネル/おもちゃレビューはこちら
【おうち英語】0・1・2歳の子ども向けおすすめ英語YouTube5選【実践談あり】
Storyline Online
娘が 1歳11ヶ月(ほとんど2歳)になってから、1日15分ほどの 「YouTubeタイム」 をゆるく始めました。
家のスクリーンにYouTubeを映して、Storyline Online という読み聞かせチャンネルを一緒に観ています。
ハリウッド俳優さんたちが絵本を読んでくれるので、声の抑揚が上手で、大人の私が聞いていても楽しいです。
しかも、絵本のイラストがアニメーションとして動くため、娘も「もう一回!」と言うくらい喜んで見ています。
私の英語リスニングのトレーニングや勉強にもなっています!
Storyline Onlineについての詳しいレビューは、こちらの記事にまとめています↓↓
🔗 ストーリーオンラインの使い方&おすすめ作品はこちら
英語絵本


英語絵本は、娘が0歳のころから読み聞かせをしていました。
まだストーリーは理解できないので、色がはっきりしている絵本や、動物・乗り物がたくさん出てくる絵本のほうが興味を持ちやすかったです。
娘の反応がよかった英語絵本はこちらにまとめています↓↓
🔗 英語苦手ママでも読みやすい0〜2歳に刺さった英語絵本まとめ
【おうち英語】英語苦手ママでも簡単で読みやすい!英語絵本11選【0・1・2歳】
語りかけはなし!
わが家は語りかけもほとんどしていません。 英語で話しかけるのはハードルが高いので、やらないと決めました(私には無理!)
その代わり、
- 英語絵本の読み聞かせ(短時間)
- 英語の歌を一緒に歌う
- Storyline Onlineを一緒に見る
- 英語のお歌をYouTubeでかけ流しする(車で移動中・食事中など)
を、できる範囲で続けてきました。
それでも、1歳9ヶ月頃には英単語が少しずつ口から出るようになり、英語の歌も歌うように。
もちろん、今後どんな結果になるかは分かりませんが、これからも語りかけする予定はありません!
【おうち英語】1年間続けて出てきた「リアルな効果」


わが家の「ゆるおうち英語」でも、続けるうちに少しずつ変化が見えてきました。
娘の初めての英語の単語が出た(エピソード)
1歳半ごろ、いつものように英語の本を読んでいると、
娘が突然 「Green!」 と言ったんです。
最初は聞き間違いかと思いましたが、そのあとも
- Green(ぐりーん)
- Purple(ぱーぽー)
- Yellow
など、色の単語がポツポツ出るように。
他の英語絵本を読んでいるときには、ボールを指さして 「ball!」 と言ったこともあり、私がびっくりして固まってしまうほどでした。
英語で歌を歌い始めた
そして、1歳9ヶ月を過ぎたころから、英語の歌も歌うようになりました。
最初はメロディに合わせて鼻歌みたいに歌っていたのが、ある日突然、
「Twinkle, twinkle, little star〜♪」
と歌い始めて、私がびっくり……!
さらに最近では、「Happy birthday to you〜♪」
も自分から歌うようになり、日常の中で自然と英語のリズムを楽しんでいる様子が見られます。
歌は意味を理解する前からマネしやすいので、「ゆる取り組み」との相性がとてもいいなと実感しています。
日本語も同時にどんどん伸びた
「英語を取り入れると、日本語が遅れるのでは?」と心配する声をよく聞きます。
でも、わが家の場合はむしろ 日本語もどんどん伸びていきました。
1歳をすぎたころから、
- 「ワンワン!」
- 「ねんね」
- 「ないない」
など、日常の言葉が一気に増え、コミュニケーションもスムーズになっていきました。
英語の単語(Green、Purple、ball など)が出る頃には、日本語の語彙が増えて
- 「もういっかい」
- 「じぶんでやりたい」
など、言えるようになっていました。
今のところ、英語を取り入れたからといって日本語が遅れている様子はありません。
シンママでも続けられた「ゆるおうち英語」4つのルール


お金も時間も限られているシンママ生活。
だからこそ、続けるには「ムリしない仕組み」が大事でした。
わが家の基本方針は 月0〜5,000円以内。
英語絵本やお歌、身のまわりでできるものだけにしています。
DWEなどの高額教材には手を出さず、できる範囲で無理なく英語を取り入れています。
① 時間は決めず、できるときにだけやる
② DWEなし・語りかけなしでストレスゼロ
③ SNSの情報を追いすぎない
④ 娘の「好き」を最優先にする
① 時間は決めず、できるときにだけやる
おうち英語の時間は、決めていません。
できる日だけ、できるときに、ゆる〜く取り入れるスタイルです。
1日5分でもOK。
むしろ「今日は無理!」と思った日は、「何もしなかった〜」で終わっています。
子育てには予想外のことが多いので、時間をガチガチに決めると続かなくなってしまいます。
- 車の中でYouTubeを流す
- 娘が英語絵本を持ってきたら読む
- 夜ご飯中のBGMとしてかけ流し
など、生活リズムに合わせてゆるく取り入れています。
② DWEなし・語りかけなしでストレスゼロ
わが家は DWE(ディズニー英語システム)などの高額商材は使っていません。
語りかけもしません。(←私のような内向的ママにはハードル高すぎ!)
使っているのは、絵本・歌・動画など、身近にあるものだけです。
高額教材を買わないことでプレッシャーもなく、語りかけをしないことでストレスもゼロ。
「英語を教えるぞ!」と肩に力を入れるより、「子どもの生活に英語を置いておくだけ」 のほうが、気が楽で私には合っていました。
結果として、英語も日本語も自然と伸びているので、今のところこれで十分だと感じています。
③ SNSの情報を追いすぎない
おうち英語を始めると、ついSNSを見てしまいますよね。
- 「2歳で英語話した」
- 「バイリンガルになった」
- 「毎日◯時間取り組んでます」
- 「英語棚ぎっしりの教材」
こういうキラキラ投稿を見るたびに、
「うちは全然だから、意味ないのかな…」
「もっと頑張らなきゃダメ?」
と焦ってしまう時期が、私にもありました。
でも今は、SNSを追いすぎないほうが心がラクだと感じています。
おうち英語は競争ではありません。
ママが気軽に続けられる方法が、その家の「正解」です。
④ 娘の「好き」を最優先にする
おうち英語は、娘の「好き」ありき で進めています。
興味のある歌や絵本、お気に入りのおもちゃだけ取り入れ、娘が自然に楽しめるものだけを置いておくイメージです。
ママが「これやろう!」と積極的に持っていくことは、ほとんどありません。
- 娘が「これ読んで」と持ってきたときだけ英語絵本読む
- お歌も勝手にママが英語で歌ってる(娘には強制しない)
こんなペースのほうが、親も子どもも気持ちがラクで、結果的に続きやすいです。
+田舎ライフのおかげで焦らずに済んだ
田舎に引っ越してから、周りの「英語英語!」という空気が一気になくなりました。
保育園でも「英語は4・5歳からで十分ですよ〜」というスタンスで、都会で感じたような「早期教育プレッシャー」もほとんどありません。
一方、都会にいた頃の私はというと
- インターナショナルスクールが近所にいくつもある
- 大学や仕事ではバイリンガル・帰国子女に囲まれる
- 義祖父母からも「英語!受験!」のプレッシャー
- SNSでは「英語伸びた!」の投稿だらけ
もう毎日が、
「あ〜…私ももっとやらなきゃ…」
という焦りでいっぱいでした。
でも田舎に来て、
そんな世界じゃなくても、ちゃんと幸せに生きていける方法ってたくさんあるんだ
と思うようになりました。
都会で英語をこじらせていた頃の私には想像できなかった価値観でした。
これからおうち英語を始めたいママ・パパへ


記事の最後に、これから「おうち英語」を始めたいママ・パパへ、1年間以上おうち英語を続けてみた私が実践して感じたメッセージを書いておきます。
お金をかけなくても十分できる
まず伝えたいのは、お金をかけなくても、おうち英語は十分できます。
環境にちょっとだけ「英語」を置いておくだけでOK。
わが家もまさにそのスタイルです。
私が参考にした船津先生の書籍『世界で活躍する子の<英語力>の育て方』でも、
0〜3歳までは、とにかく「ちいさな音」で英語を流しておくことが大事と書かれていました。
日本人の家庭で「フォニックス・アウェアネス」を取り入れるのは簡単です。マザーグース、ナーサリーライム、季節の歌などを「かけ流しておけばよい」のです。
『世界で活躍する子の<英語力>の育て方』船津徹著 p127
しかも、わが家のかけ流しはかなり短時間です。
- 車の中で5分
- 食事中のバックグラウンドで10〜30分
- Storyline Onlineを一緒に見て15分くらい
船津先生は「1日1時間〜2時間が目安」としていますが、わが家は全然そこに届いてません(笑)
それでも今のところ、娘は英語だとよく分かっていないまま、気づけば Green / Purple / ball と言ったり、英語の歌を口ずさんだりしています。
わが家では今のところ「ゆるいおうち英語」で、まったく問題はありません。
親のメンタルをすり減らさなくてOK
おうち英語は、親がメンタルをすり減らしてまで頑張る必要はないと感じています。
むしろ、親が疲れてイライラしたり、「やらなきゃ…」と追い込まれる状態こそ、子どもにとっていい影響は出にくいと思うようになりました。
今後も、わが家では「無理なく続けられるペース」を大切に取り組んでいきたいと思います。
まとめ:シンママでも続けられる「ゆるおうち英語」で、親子時間をもっと楽しく
おうち英語に意味があるかどうかは、やり方しだい だと感じています。
- 短い時間でも、毎日の 「音の積み重ね」 が確実に力になる
- 子どもにとっては「英語」ではなく、ただの「楽しい遊び」
- シンママでも、ゆるい形なら無理なく1年間続けられた
完璧じゃなくて大丈夫。
がんばり屋のママこそ、肩の力を抜いて続けられる方法でOKです。
あなたのペースで、あなたの家の形で、ゆるく続けてみてくださいね。
気になる方は、他の記事も読んでみてください。
あなたにとって「丁度いい」おうち英語が見つかることを願っています!
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