目次
おうち英語を始めたきっかけ
我が家の取り入れ方(1歳10ヶ月まで)
英語育児本を選んだ2つのポイント
- いろいろな英語系のブログや、インスタで取り上げられていておもしろそうだったもの
- 具体的な方法が書かれているもの
これから【おうち英語】を始めようと思っていても、
「やり方がわからない」「教材や本が多すぎて選べない」
そんな理由で、気づけばスタートが遅くなってしまった…というママ・パパは多いです。
わたしも妊娠中から迷い始め、試行錯誤しながらここまできました。
そして、先日、1歳9ヶ月の娘が英単語を言ったり、英語でお歌を歌うようになったんです!
少しだけど成果が出た!と喜ぶ一方で、「このやり方でいいのかな?」と迷うことも多々あります。
そこで今回は、わたしが【おうち英語】を始めてから今も参考にしている英語育児本をご紹介します。
この記事を読めば、わたしが実際に1年以上続けてきて結果が出たおうち英語の方法が書かれた参考書が分かります。
体験談も交えながら、それぞれの本のオススメポイントも解説しました。
これからおうち英語を始めようと思っている方は、よければ参考にしてみてください。
英語育児本を読むと、モチベーションもアップしますよ!
娘を妊娠したときに【おうち英語】に興味を持ちました。
最初は「へー!そんな方法があるんだ!」という感じでした。
わたしが英語スキだったので「せっかくなら娘とも英語を楽しみたい!」と思い、軽い気持ちで始めることにしました。
これまでの私と英語、わが家のおうち英語への取り組み方が気になる方はこちらの記事もどうぞ。
英語は、笑顔といっしょに。〜てくてく英語びより・自己紹介〜
やってきたのは次の4つです。
「強制して英語をさせる」ことは全くしていませんが、1歳9ヶ月ごろには日本語でお話することが増え、英語でも「ball(ボール)」「green(緑)」「No!」と時々いうようになりました。
「Twinkle, Twinkle, Little Stars(きらきら星)」の冒頭を英語で歌うこともあります。
詳しくは、別の記事でご紹介します!
この記事では、わたしが実際におうち英語を始めるときに参考にした育児本を紹介します。
本を選ぶ時に重視したポイントは次の2つです。
ちょっと前に発行されたものから、最新の本まで参考にしました。
気になるものがあれば、気軽に読んでみてください。
最初に読んだおうち英語のオススメ本を、次の3つに分けてご紹介します。
最後に【番外編】おうちにある英語絵本も紹介します。
最初に参考にしたのが、おうち英語の具体的な方法が書かれた本や体験談の本です。
著者:船津徹
価格:1650円
発売年:2019年
【本を選んだきっかけ】まだ娘がお腹の中にいるときに、なんとなく気になり手に取りました。娘が2歳に近づいてきたので、2年ぶりに読んでみました。
日本人が目指すべき家庭英語教育の具体的な目標や実践方法を、英語学習のプロが教えてくれる本です。
「高校までにCEFR B2レベルを達成する」「リーディング力を獲得する」など、日本人家庭のために具体的な目標が書かれています。
目標到達までに、何歳から何をすればいいのか?がとても詳しく説明されています(ワード・ファミリーやサイトワード・多読など)
子どもが英語を使えるようになるメリットもたくさん書かれていて、おうち英語のモチベーション・アップも期待できます◎
わが家ではこの本をベースに、英語環境を整えてあげたいなと思いました!
親の仕事は英語を教えることではなく、英語環境を作ること
個人的にとてもハッとさせられるフレーズでした!
この言葉に出会っていなかったら、娘に英語を教えこもうとしていたかもしれません。
著者:主婦ブロガー タエさん
価格:1540円
発売年:2014年
本を選んだきっかけ:他のおうち英語ブログを読んでいたときに、紹介されてた興味を持ちました。
「お金、学歴、海外経験」のない普通の主婦だったタエさんが、息子のキリくんをバイリンガルに育てた方法やマインドが書かれた本です。
タエさんが英語育児に使っていた絵本やDVDもたくさん紹介されています。
今すぐおうち英語に取り入れられるアイディアが満載の、読みやすい本です◎
キリくんをバイリンガルに育てたタエさんのマインドが学べます!
英語は楽しくする必要さえない。勉強でもない。ただの言葉だと思うのです。
キリくんは「どうやって勉強したの?」と聞かれると「英語の勉強はしたことがない」と答えるそうです。
タエさんが「幼児が日本語を習得するみたいに英語を習得するにはどうしたらいいか」考え抜いて、実践してきたからだと思います。
おうち英語での語りかけフレーズがまるっと分かる本をご紹介します。
著者:バイリンガルベビー アイシャさん
価格:1760円
発売年:2024年
本を選んだきっかけ:育児フレーズをもう一度勉強したい!と思い、Google検索した時にオススメされ興味をもちました。
英語も学べて楽しいと人気のYouTubeチャンネル「バイリンガルベビー英会話」のアイシャさんが書かれた語りかけフレーズの本です。
親子で対等な関係を築きながら、簡単な英語で語りかけが学べます。
英語ネイティブのアイシャさんだから分かる、フレーズの細かいニュアンスまで解説されています!
フレーズ集は例文が登場する動画ともリンクされています。
かわいいアレックスくんとオリビアちゃん、アリシャさんとタカさんの仲いい姿も見ていて楽しいです。
おうち英語に関わらず育児をしていて「このやり方でいいのかな・・・」と不安になったことがありました(特に出産直後)。
そんな時に読んでほっとした本をご紹介します。
著者:ひでさん
価格:500円
発売年:2021年
本を選んだきっかけ:他の子育てブログで紹介されており、Kindle本で価格もお手頃だったので「読んでみよう!」とその場で購入しました。
YouTubeやXでも発信されていて、バイリンガル育児を広めるひでさんのKindle本です。
イギリス人のサリー・ウォードさんが書かれた『0〜4歳 わが子の発達に合わせた「語りかけ」育児』をベースにした、ひでんさんのバイリンガル育児法が紹介されています。
ひでさんは3人のお子さんを子育て中で、そのうち2人はバイリンガルに育っています。
おうち英語で「もっといろいろしてあげないといけないのかな・・・」と考えていたときに読みました。
シンプルに語りかける方法が紹介されていたので、あまり深く考えすぎなくても大丈夫と思えました。
毎日5分の語りかけからスタートする方法が紹介されています!
これなら自分でもできるかもと思えました。
あなたの子どもは「自分が本当にやりたいこと」に時間を費やすことができます
わたしは英語に時間を使いすぎた・・・と思うところがあるので、「娘はそうなってほしくない!」という気持ちが言語化されました。
著者:藤崎 達宏 さん
価格:1530円
発売年:2020年
本を選んだきっかけ:出産直後に、どうやって育児していったらいいか分からず悩みました。YouTube大学でモンテッソーリ教育を知ったときに興味を持って読みました。
子どもが3〜6歳の間にお家で取り入れたいモンテッソーリ教育の具体的な方法が書かれています。
こどもがどの様に発達するのかや、年齢別に親がしてあげられることが具体的に書かれていて、育児の見通しが立ちました。
モンテッソーリ教育の本ですが、英語教育についても触れられています。
英語教育のメリット・デメリットや、英語を使った受験戦略も書かれているので、他の本とは違う角度から参考になります。
0〜3歳向けの本もオススメです。
0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!
私たち親ができるのは、「どうしたら一人でできるか?」だけを考え、環境を整えることです。
英語教育の環境づくりにも通じるところがある!と思いました。
ここからは【番外編】として、娘が実際におうちでドハマリしている英語絵本を2冊紹介します。
他にもたくさんあるので、気になる方は次の記事も参考にしてみてください。
著者:Rod Campbell
価格:2235円(ハードカバー版)
発売年:2012年
本を見つけたきっかけ:クリスマス用の絵本を探していて、メルカリで偶然発見(ブログでも紹介されていた)
サンタさんがクリスマスプレゼントをあれやこれやを考えてくれるお話です。
1歳になるころに購入しました。
1歳9ヶ月ごろに、プレゼントをめくって「ball.(ボール)」と発音良く言ったので驚きました!
プレゼントをめくるしかけ絵本になっていて、赤ちゃんが触っても楽しめます。
プリスクール・ティーチャーからYouTuberに転身したBri Readsさんよる読み聞かせ動画もオススメです↑
著者:David Shanon
価格:1151円
発売年:2018年
本を見つけたきっかけ:英語講師をしていたときに読んでいた(タエさんの本でも紹介)
ディビットがいたずらする様子を描いたストーリーです。
簡単な英語で読み聞かせがとてもしやすいです(No David!やNo, No, Noのフレーズが続きます)。
わが家では娘が0歳半の頃に購入しました。
読み聞かせを続けていたところ、1歳すぎたころから「No, No, No」と真似して言うようになりました。
ゆっくり読み聞かせしてくれる動画もあります↓
ほかにもオススメの英語絵本が気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
おうち英語におすすめの英語絵本|赤ちゃん(0〜2歳向け)
育児本に書かれていることを全部実践しようとするのはやめたほうがいいです(涙
全部を取り入れようとするとママ・パパだけでなく、子どもも疲れ果ててしまいます。
わが家では本を参考にしながら、娘と楽しくできそうなことを実践しながら徐々にステップアップしています。
タエさんの本にも書かれていましたが、「英語は勉強でもない」の気持ちを大切に、肩の力を抜いて取り組んでいきたいですね。
こどもを英語嫌いにさせてしまっては本末転倒です!
この記事では、これから【おうち英語】を始めたいママ・パパに最初に参考になる本を紹介しました。
英語育児の本はたくさんあって迷いますが、この記事を参考にしながらおうち英語の知識をつけてみてください。
そして、記事を最後までお読み頂きありがとうございました。
ぜひ、「1冊本を読んでみる」や「YouTubeだけでも見てみる」など、小さな行動を始めてみてください。
この記事をきっかけにおうち英語を始める方が増えるといいなと思います!
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