
おうち英語を始めたいけど、何から始めたらいいんだろう?



そんなママ・パパに、まずおすすめしたいのが【英語絵本】です🌸
特別な教材や難しい勉強は必要ありません。
赤ちゃんとの日常に、ふんわり英語を取り入れる――そんな優しいスタートに絵本はぴったりです。
この記事では、娘が0〜2歳までに購入したオススメの英語絵本をご紹介します。
おうち英語に英語絵本がおすすめな理由


英語絵本は、親子で楽しみながら自然に英語に触れられるのが大きな魅力です。
日常の絵本タイムに1冊取り入れるだけで簡単にスタートできます。



わが家でも最初に取り入れたのが英語絵本でした!
無理なく続けられるので、初めての一歩にぴったりです。
- 「遊びながら」英語に自然にふれられる
- 親子のスキンシップにもなる
- 短い時間でもOK!続けやすい
「遊びながら」英語に自然にふれられる
赤ちゃんにとって、英語も日本語もまだまだ新しい世界です。
だからこそ、「あそび」の中で英語に出会うことが、いちばん自然で、いちばんた楽しい入り口になります。
カラフルな絵をじっと見つめたり、リズムのよいフレーズに合わせて体を動かしたりするうちに、英語への親しみも、少しずつ育っていきます。
親子のスキンシップにもなる
絵本タイムは、赤ちゃんとのスキンシップタイムでもあります。
ひざにのせて絵本を開いたり、ページを一緒にめくったり、「これなあに?」って指をさしたりするなかで、赤ちゃんは安心して、ママやパパの声を楽しみながら英語の世界にふれていくことができます。
短い時間でもOK!続けやすい
英語絵本の時間は、短い時間でも大丈夫です。
「毎日30分も読まなきゃ」なんて思わなくても、1日1ページ、1回のお話を続けていくことで、赤ちゃんの中に少しずつ「英語」が積み重なっていきます。
赤ちゃんが安心してパパ・ママのお膝に乗っている短い時間を大切に英語に親しんでください。
英語絵本を選ぶときのポイント





英語絵本がたくさんあって迷っちゃう・・・
最初は何を選んだらいいんだろう。



そんなパパ・ママのために、私が英語絵本を選ぶときのポイントをご紹介します!
- カラフルなイラスト
- 繰り返し表現やリズミカルな文章
- ママやパパが「読んで楽しい」と思えるもの
- 破れないボードブックを選ぶ
カラフルなイラスト
カラフルなイラストで目で見て楽しめる本を選びましょう。
赤ちゃんはまだ文字や言葉の理解がむずかしいです。
カラフルなイラストがあると、視覚的に絵本が楽しめます。
英語絵本をこれから読み始めるママ・パパも、絵がいっぱいのほうが読みやすいメリットもあります。
繰り返しやリズミカルな文章
赤ちゃんは、同じ音や言葉がくり返されるのが大好きです。
「とんとん とんとん」「ぴょんぴょん ぴょんぴょん」
そんなリズムに合わせて、体を動かしたり、にっこり笑ったりします。
英語の絵本でも、リズムにのせたフレーズにふれると自然に英語のリズムに親しめます。
パパやママにとっても声に出して読みやすいので、読み聞かせがもっと楽しくなります。
たくさん声に出して、親子でリズムあそびを楽しんでみてください。
ママやパパが「読んで楽しい」と思える
読むママやパパが「楽しい!」と感じられると、その気持ちは赤ちゃんにも伝わります。
リズムが楽しい絵本や、思わず笑ってしまうストーリーなど、親子で一緒に楽しめる本を選びましょう。
ママやパパの「楽しい!」の気持ちがあふれる読み聞かせの時間は、赤ちゃんにとっても特別です。
破れないボードブックを選ぶ
0〜2歳位までは、本を上手に扱うのが難しいです。
本を舐めたり、破ったりしてしまうこともあります。
そんな時期には破れないボードブックや、破れても気にならないお手頃価格の絵本を選ぶのがおすすめです。



初めての1冊はボードブックでがオススメです!
イラストがかわいかったり、仕掛けがあると更に◎
ボードブックに慣れたら、紙の英語絵本にも挑戦してみてください。
英語絵本を読むなんて・・・自信ないよという方へ





英語の絵本を読むなんて・・・自分でできるか分からない。
「英語絵本を読んでみたいけれど、自信がない」というママ・パパもいるのではないでしょうか。
でも大丈夫。自分で発音しなくても楽しめる英語絵本はたくさんあります。
不安な方は「日本語メイン+ちょっと英語」の絵本から始めるのもおすすめです。



私も英語の発音には全く自信がありません!
自分で読まなくてもいい英語絵本を使って、おうち英語を楽しんでいます。
この記事では「日本語メイン+ちょっと英語」の絵本や英語を発音してくれる本も紹介しているので、参考にしてみてください。
わが家で読んでいる!おすすめの英語絵本11選(0〜2歳まで)


次は、わが家で実際に読み聞かせしている本を紹介します。
0歳のときから読んでいるものもあれば、1歳になってから買い足したものもあります。
どれも娘のお気に入りの本ばかりです。
それぞれの本の特徴別に紹介するので、これから絵本を買ってみようかなと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
イラストや、仕掛けが楽しい英語絵本
「まだ小さいけど、絵本を楽しめるかな?」と思う方におすすめなのが仕掛け絵本です。
イラストもかわいくて遊び感覚で触れられるので、初めての英語絵本にもぴったりです。
1. 『Dear Santa(ディア・サンタ)』


🎁 クリスマスにぴったりのしかけ絵本です。
ページをめくるたびにサンタさんからのプレゼントが登場します。



プレゼントを一緒にめくるだけでも、とても楽しい絵本の時間になりますよ!
2. 『Busy London at Christmas(ビジー・ロンドン・アット・クリスマス)』


🎄 ロンドンのクリスマスを舞台にした動かせるしかけ絵本です。
にぎやかな街並みと、かわいいイラストが魅力的でしかけを動かして遊べます。
英語は少しむずかしいですが、キャラクターを見つける遊び方もできるので赤ちゃんと一緒に遊びたい方におすすめです。



キャラクターの探しっこや、しかけを動かして遊びながら英語にふれられます。
3.『1,2,3,to the Zoo(ワン・トゥー・スリー・トゥ・ザ・ズー)』


『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールさん作のカウンティングブックです。
数字を覚える絵本なので、むずかしい英語は出てきません。
「1, 2, 3, to the Zoo(ワン、ツー、スリー、トゥ・ザ・ズー)」と読むだけでも、楽しい英語絵本の時間になります。



わが家では、私が読むときには英語で読んであげます。
わたし以外の家族が日本語で読んであげても喜びます。
シンプルな英語で楽しめる絵本
シンプルな英語で書かれた絵本は「英語の絵本って難しいのでは?」と思ってしまうママやパパにオススメです!
発音や意味を細かく気にしなくても、親子で楽しめます。
4. Davidシリーズ


😄 いたずらっ子のデイビッドが大騒動!
シンプルなフレーズとディビットのかわいいイラストが特徴です。
わが家には次の3冊があります。
- 『No,David!』(ダメ!ディビット!)
- 『David goes to school』(ディビット、学校に行く)
- 『David gets in trouble』(ディビット、怒られる)
特に『No,David!』(ダメ!ディビット!)は簡単な単語のみで書かれているので読みやすいです。
英語での読み聞かせデビューにもおすすめ◎
5.『Come! Come! Go! Go!(カム・カム・ゴー・ゴー)』


こどもチャレンジ英語のお試し版で届いた無料絵本です。
Come と Go の単語がメインで読み聞かせしやすさは抜群です。
ページをめくるしかけ絵本にもなっています。



娘が1歳ごろにサンプルを取り寄せてみました。
何ヶ月か読み聞かせていたら、娘が「カム、カム」「ゴー、ゴー」と言うようになったので驚きました!
6.『Go Away, Big Green Monster(ゴーアウェイ・ビッグ・グリーン・モンスター)』


紫と緑色のモンスター(Big Green Monster) が出てきます。
「Go Away, Big Green Monster」と唱えると徐々にモンスターが消えていくお話しで、目でも楽しめます。
「Go Away」のフレーズが続くので、繰り返しフレーズだけでも読み聞かせすると楽しい絵本です。



「Go Away!」以外のフレーズは変わった形容詞が多めです。
最初はとっつきにくいかもしれないので、おうち英語に慣れてから取り入れるのがオススメです!
英語をしっかり楽しむ絵本
シンプルな英語に慣れてきたら、少し文章量が増えた絵本にもチャレンジしてみましょう。
ストーリー性があるので、親子でじっくり楽しめます。
7.『Papa, please get the moon for me(パパ・プリーズ・ゲット・ザ・ムーン・フォー・ミー)』


「月といっしょに遊びたい!」という娘の願いを叶えるため、パパが月にお願いしに行く話です。
簡単なしかけ絵本になっていて、しかけをめくって楽しめます。
『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールさんの作品で、イラストも印象的です◎
英語は少し多めなので、読み聞かせに慣れたママ・パパにおすすめです。
8.『Stick man(スティック・マン)』


「Stick man(スティックマン:枝男)」が家族と離ればなれになり、世界を旅するお話です。
犬に投げられたり、鳥の巣の一部になったり、ビーチで砂のお城の上の旗になったりとスティックマンの冒険が楽しい一冊。
最後のハッピーエンドには心温まります。



スティックマンやサンタさんのイラストが綺麗な本です。
ストーリーがしっかりしているため、英語の文は多め。
しっかり読み聞かせしたいママ・パパにオススメです。
日本語と英語がたのしめる絵本
最初は日本語で楽しみつつ、少しずつ英語にも親しめるのがこのタイプの絵本です。
日本語と英語が両方で書かれているので、英語に自信がないママやパパでも安心して楽しめます。
9.Sassyの知育絵本『いろいろ ぱっ』


0歳から楽しめる人気の絵本『Sassy』のちいくえほんシリーズの一冊です。
かわいいイラストと一緒に「色」が学べます。
日本語がメインなので「英語を読む自信がない」という方にもオススメです。
まずは色の英語からお子さんと一緒に学んでいけますよ。



赤ちゃんとママに大人気のSassyシリーズ!
娘は同じシリーズの他の本も大好きです。
10.『はじめてずかん これなーに?』


動物や、身近なもの、乗り物などのリアルなイラストがいっぱいです。
イラストと一緒に日本語と英語でモノの名前が書かれています。
ひらがなやアルファベットも載っているので、大きくなったお子さまとも長く楽しめる一冊です。



わが家では娘が1歳になるころに購入しました。
興味を持った動物やモノの名前を教えてあげると喜びます。
日本語と英語の両方でモノの名前を伝えてあげると、娘は不思議そうな顔をしています笑
11.『まいにちのことばずかん1500』


付属のペンでタッチして楽しむ絵本です。
ペンで触れるだけで日本語や英語を話してくれます。
自分では英語を発音する自信がないママ・パパには一番おすすめの本です。
読み上げだけでなく、ゲームやお歌もできるので楽しい絵本時間になりますよ。



手の力がつき、モノが握れるようになってくる1歳前後に購入しました。
絵本から音がするので、今でも夢中で遊んでいます。
ひとり遊びの導入にもオススメです。
英語絵本を無理なく続けるコツ





おうち英語でいちばん大切なのは、細く長く続けること。
ここでは、私が英語絵本を無理なく楽しみながら続けるために意識しているポイントを紹介します。
- 読みたいときだけ読む
- 全部読みきらなくてもOK
読みたいときだけ読む
おうち英語を始めると、「毎日きっちり続けなきゃ」と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、赤ちゃんとの絵本タイムは、無理に続けるより少しの「楽しいね」の積み重ねが大切。
忙しい日はお休みしたり、1ページだけを読む日があってもいいと割り切り、リラックスして継続しましょう。
全部読みきらなくてもOK
赤ちゃんと絵本を読むとき、「最初から最後まできちんと読まなきゃ」と思う必要はありません。
文字を読まなくても絵を見ているだけで満足することもあります。
全部をきちんと読むことより、赤ちゃんが「楽しいな」と感じることが一番大切です。
赤ちゃんと一緒に絵本の世界を自由に楽しんでください。
まとめ|「一緒に楽しいね」の時間を重ねよう
赤ちゃんとのおうち英語は、特別なことをしなくても大丈夫。
ぜんぶ読めなくても、毎日じゃなくても、親子で一緒に英語の世界にふれていきましょう。
楽しい気持ちを少しずつ重ねることが、赤ちゃんにとって何よりの宝物になります。
ぜひ、親子で一緒に、英語絵本タイムを楽しんでくださいね🌱
🌷最後にひとこと
📚 気になる絵本があったら、ぜひおうちに取り入れてみてくださいね。
赤ちゃんとの英語タイムが、きっともっと楽しくなります🌼